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手数料が高いのでウェルスナビはおすすめしない【論理的にダメな点を解説】

手数料が高いのでウェルスナビはおすすめしない【論理的にダメな点を解説】

手数料が高いのでウェルスナビはおすすめしない【論理的にダメな点を解説】

 

 

悩める柴

ロボアドバイザーのウェルスナビってどうなの?

初心者にもおすすめ?

 

ウェルスナビは手数料が高い&運用成績がいまいちなのでおすすめしない。以上です

 

これだと1行でブログが終わってしまうので、なぜウェルスナビをおすすめしないかを解説します。

 

ウェルスナビの特徴です。「ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づく金融アルゴリズムから、あなたに合った資産の組み合わせを自動で構築します。」

 

イーグル隊長

ノーベル賞受賞者のアルゴリズムって相当大きく出たな・・。よし検証しよう。ということで本記事を書きました。

 

サービス内容を紐解いていくと、つまるところ、「投資家のリスク許容度に応じてETFを購入し、高いフィーを得るだけ」です。要はただの「手数料が高い投資信託」です。

 

正直ただのETF購入の仲介であり、ノーベル賞のアルゴリズムどこにあるの??って感じです。

 

筆者のウェルスナビに対する結論としては、

 

ウェルスナビ結論

  • 手数料が高いだけなのでおすすめしない。
  • 自分でETFを買えばよっぽど安く取引可能。
  • 運用成績も低い
  • 一方、時間がないサラリーマン、誰かに丸投げしたい投資初心者は使っても良い。

 

この辺り、しっかり解説していきます。

 

合わせて、ウェルスナビを使わずに、自分でETFを買うなら何を選べば良いかを説明します

 

 

 

 

ウェルスナビの特徴

 

ウェルスナビの特徴

ウェルスナビの特徴

 

ウェルスナビの特徴を見ていきます。

 

資産運用を簡単に行う

資産運用を簡単に行う

 

 

ウェルスナビの特徴は自身のリスク許容度にあった資産運用を自動で行ってくれること。

 

手数料は1%(高い)。

 

さらに長期運用、積み立て、リスク分散を自動化するため、楽に投資が可能となります。投資スタイルとしては米国、ヨーロッパ、日本を中心に新興国、債権、金、不動産と分散されています。

 

長期、積立、分散サポート

長期、積立、分散サポート

 

 

どこが世界水準のアルゴリズムなのかは疑問ですが、アルゴリズムで取引を行っているようです。

※単純に申込者のリスク許容度を確認して、投資信託パッケージを組んでいるだけのようにしか見えません。

 

世界水準のアルゴリズム取引

世界水準のアルゴリズム取引

 

 

イーグル隊長

ビジネス自体は良いものだと思いますが、手数料1%は高いですね。ウェルスナビが儲けたい気持ちがすごく伝わります。手数料0.3%くらいが妥当だと思います。

 

サービス開始後のパフォーマンスです。2016年1月から2020年5月まで。

 

サービス後のパフォーマンス

サービス後のパフォーマンス

 

サービス開始後のリターン

サービス開始後のリターン

 

 

リスク許容度に応じてリターンが異なり、約4年間で19%前後伸びました

 

投資初心者は「おお!?」と思われるかもしれませんが、投資成績は全然大したことありません。債権比率が3割程度あるので、抑え気味にはなりますが、それでも中の下ってところです

 

1990年から2020年まで30年間運用をした想定でのパフォーマンスです。

 

30年運用のパフォーマンス

30年運用のパフォーマンス

 

 

30年で+142%です。これもパッとしません。もちろんプラスなので素晴らしいことではありますが。

 

同期間を米国株S&P500と比較してみます。

 

S&P30年パフォーマンス

S&P30年パフォーマンス

 

 

S&Pの30年リターンは1018%。ウェルスナビの142%と比べると、圧倒的に高いです

 

あまり比べるとウェルスナビがかわいそうになってきましたが、投資成績については後ほどもう少し掘り下げて解説します。

 

 

ウェルスナビのダメなところ

 

続いてウェルスナビのダメなところを解説します。

 

ダメなところ

  • 手数料が高い
  • 投資成績が大したことない

 

手数料が高い

 

ウェルスナビの手数料は1%。1%はそこまで高くないようにも見えますが、米国株ETFの購入経験がある人からすれば、かなり高いです

 

ウェルスナビのポートフォリオ例を見つけたので、ポートフォリオ全体の手数料を加重平均で算出しました。

※加重平均:投資比率に応じてポートフォリオ全体にかかる手数料を算出すること

 

ウェルスナビポートフォリオ

ウェルスナビポートフォリオ

 

 

ウェルスナビポートフォリオ

銘柄比率手数料加重平均手数料
米国株 VTI30.6%0.03%0.009%
日欧株 VEA21.5%0.05%0.01%
新興国株 VWO5%0.1%0.005%
米国債券 AGG29.1%0.04%0.01%
金 GLD8.8%0.4%0.03%
不動産 IYR5%0.42%0.02%
合計手数料100%0.093%

 

ETFを直接市場で買う場合、0.1%以下がほとんどです。金や不動産ETFは年間コストが0.4%ですが、比率は少ないです。

 

加重平均で算出した合計手数料は0.093%。つまり、これが原価です

 

これに対してウェルスナビは手数料1%を得ています。

 

1% - 0.093%= 0.907%。つまり、0.9%はウェルスナビの利益です。ここから役員報酬や従業員給料に充てられますが、かなりの利益率です。

 

ウェルスナビはかなりのボロ儲けですね。投資家が自分で買えば、0.1%で全て購入可能ですが、ウェルスナビが入ることで手数料1%を支払うことになります。

 

投資家から資金を募って、アルゴリズムと称して、基本的な分散投資をするだけ。その中で、0.9%のフィーを得る仕組みです。

 

投資家からの資金が増えれば増えるほど、儲けが自然と大きくなる仕組みです

 

2020年6月時点のウェルスナビ預かり資産は2500億円なので、年間22.5億円は自動でウェルスナビが得る収入です。

 

当然、システム投資やファンドマネージャーの給料は支払わないといけないですが、手数料1%は高すぎですね。

 

ウェルスナビの手数料はせいぜい0.3%程度が妥当だと思います

 

イーグル隊長

ここまで読んだ方ならお気づきだと思いますが、高いフィーを払ってウェルスナビを使う必要はありません。

 

自分で、ETFを好きな比率で購入すれば良いだけです。どれが良いか分からなければ、米国株ETFのVTIを100%投資で良いでしょう。米国株全体へ投資が可能です

 

米国株投資の証券会社はDMM株が圧倒的におすすめ。取引手数料0で株を買えます。

 

大手国内証券会社の楽天証券、SBI証券、マネックス証券は取引手数料0.45%(最大20ドル)ですが、DMM株は唯一取引手数料0

 

詳しくは以下の記事をどうぞ。

 

初心者におすすめ!DMM株の評判とメリットデメリット
初心者におすすめ!米国株でDMM株の評判とメリットデメリット

続きを見る

 

>>DMM株公式ホームページ

 

ポイント

  • ウェルスナビの手数料1%は高い。
  • 自分でウェルスナビと同じ投資をする場合、手数料は0.01%で済む

 

投資成績が大したことない

 

ウェルスナビの投資成績は中の下といったところです。サービス開始後のパフォーマンスを例にとって説明します。

 

サービス開始後のパフォーマンス

サービス開始後のパフォーマンス

 

サービス開始後のリターン

サービス開始後のリターン

 

 

ウェルスナビのサービス開始後、4年間のトータルリターンは最大でも20.4%です

 

これを米国株ETFの代表格VTIと比較してみます。全く同じ期間、2016年1月19日~2020年5月29日までの比較をしました。

 

VTIパフォーマンス

VTIパフォーマンス

 

 

同期間のVTIパフォーマンスは+61%です。ウェルスナビは最大でも+20%だったので、VTIはウェルスナビの3倍のリターンを出したことになります

 

VTIは米国株全体に投資するETFで経費コストはたったの0.03%です。ウェルスナビは経費1%でさらに、同期間のパフォーマンスが1/3というのは残念ですよね。

 

理由として、ウェルスナビはポートフォリオの3割が債権投資であることがあります。

 

しかし、ウェルスナビのリスク許容度:最大でもリターン20%はレベルが低いですね。リスク最大ならせめてVTIと同程度のリターンは欲しいところ。

 

つまり、ウェルスナビの運用成績は大したことない、ということです

 

イーグル隊長

おそらく、ウェルスナビは、絶対に運用を元本以下に出来ないプレッシャーが高いと思われます。

そのせいで、いくらリスク最大といっても、守りの運用しかしていません。

資本に銀行系ベンチャーキャピタルが入っているから保守的なんでしょうね。

一度でも元本割れを起こしたら投資家の信用が崩れます。

 

ポイント

  • ウェルスナビの運用成績は低い
  • 自分でVTI100%に投資した場合、ウェルスナビの3倍リターン。

 

 

ウェルスナビの良いところ

 

批判が多くなりましたが、ウェルスナビには良いところもあります。

 

良いところ

  • サラリーマンなど、時間がない人は投資を丸投げできる
  • 投資初心者で何をすれば分からない人が始められる
  • 何となくロボアドバイザーとか、アルゴリズム取引に惹かれる人に良い

 

時間がない人が投資を丸投げできる

 

サラリーマンなど、日々忙しい人は投資を始めようとしても調べる時間がなくて大変です。

 

手数料1%で全てを丸投げできると考えれば、悪くはないでしょう

 

自分のリスク許容度に応じて、ディフェンシブな運用をしてくれます。

 

銘柄は分散されており、それぞれの運用成績を追えるので、将来ウェルスナビを使わず、自分で投資する際に有利です。

 

>>ウェルスナビホームページ

 

何をすれば分からない投資初心者に良い

 

投資初心者は何に投資をすれば良いか迷いがちです。特に最初の投資は迷います。

 

当然始めるなら勝ちたい訳で、元本割れは絶対にしたくありません

 

ウェルスナビなら元本割れになる可能性は低いと言えます。運用方法が保守的かつリスク分散しているためです

 

大きなリターンは得られないかもしれませんが、ローリスク、ミドルリターンを狙うならウェルスナビで投資を始めるのもありでしょう。

 

そのうち慣れてきたら自分で投資をすることをおすすめします。

 

ウェルスナビホームページ

 

ロボアドバイザー、アルゴリズムなどのネーミング好きならあり

 

ロボアドバイザー、アルゴリズム取引、響きは良いですよね。

 

なんとなく、機関投資家など、巨額の資金を動かすプロが使う投資っぽいです。

 

ウェルスナビをお試しとして使うのはありかもしれません。

 

友達や同僚に「俺はロボアドバイザーでプロが使うアルゴリズム取引してるんだぜ」って自慢出来るネタになります。

 

 

ウェルスナビに代わる有効な投資方法

 

ウェルスナビに代わる有効な投資方法を紹介します。ウェルスナビに足りない以下2つのメリットを初心者でも簡単に入手できます。

 

メリット

  • 圧倒的に低い運用コスト
  • 高いパフォーマンス

 

誰でも出来るので、後はやるかやらないかだけです。怪しい投資を勧めるつもりは全くありません。筆者の家族や親友にも自信を持っておすすめ出来るものです

 

ポイント

  • 米国株ETF、VTIかVGTを買う

 

これだけです。

 

米国株ETFのVTIは米国株市場全体、小型成長株から大型株まで全てに投資が出来るもの。VGTは米国株の中でもITセクターに絞って投資をするもの。

 

VTIとVGTの比較をします。

 

銘柄VTIVGT
投資対象米国市場全体米国ITセクター
経費率0.03%0.1%
過去10年の平均年リターン12.8%18.6%
過去5年の平均年リターン9.1%20.3%
2020年初来の年リターン▲5.6%7%

 

特筆すべきはその超低コストとハイパフォーマンス。VTIは年間コスト0.03%、VGTは0.1%。

 

過去10年の年間平均リターンはVTIが12%、VGTは18%。1年の平均成長率です。驚異的ですよね。

 

VTIを10年間投資していたら、元本が約4倍に、VGTを10年間投資していたら元本が約6倍です

 

ウェルスナビのパフォーマンスとは比較になりません。

 

2020年はコロナウィルスによる暴落でVTIはマイナスですが、VGTは既にプラス。圧倒的な回復力です。

 

イーグル隊長

これが米国株ETFの威力です。もちろん、リスクがあるので今後も必ず株価が上がるとは保証出来ませんが、リスクを取る価値はあると思います。

初心者はVTI50%、VGT50%の投資で問題ないでしょう。

少しずつ時間を分けて投資するのをおすすめします。待てない人は何回かに分けてなるべく株価が落ちたタイミングで買いましょう。

 

ようやく米国株も最近は日本の投資家に認知され始めて、少しずつ投資が増えてきました。正しい方向に投資が向かっていると思います。

 

日本株は30年前のバブル期の最高値をいまだに更新できていません。日銀の下支えでこれから伸びていくとは思います。しかし、少子化、経済の低迷で先行きは明るくないでしょう。メインの投資は米国株をおすすめします。

 

米国株投資ならDMM株がおすすめです。取引手数料0は非常に魅力的。国内証券会社で唯一の0です。

 

初心者におすすめ!DMM株の評判とメリットデメリット
初心者におすすめ!米国株でDMM株の評判とメリットデメリット

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まとめ:手数料が高いのでウェルスナビはおすすめしないが、丸投げしたい人はあり

 

最後にまとめます。結論として、ウェルスナビは手数料が高いのでおすすめしません

 

ポイント

  • ウェルスナビの手数料1%は高い
  • ウェルスナビの投資成績は大したことない
  • 時間がない人はウェルスナビを使っても良い
  • 投資初心者で誰かのヘルプが欲しい人は使っても良い
  • 最終的には自分で米国株ETFを買うべき

 

ネットを見るとウェルスナビは良いからおすすめという記事ばかりが目につきます。

 

しかし、大体の記事はウェルスナビのアフィリエイト目的なので、ウェルスナビを申込させて広告料を得るのが目的です。99%そうでしょう。

 

「ウェルスナビはおすすめ」という結論ありきで、本当のレビューをしていない記事がほとんどなので、初心者は騙されないで下さい

 

本記事では正直なレビューにこだわりました。この記事で紹介したウェルスナビのメリット、デメリットを踏まえた上で、ウェルスナビを申し込むようにして下さい。忙しい人がお金をかけて時間を得るのは賢い手法です。

 

ウェルスナビホームページ

 

最終的なおすすめは自分で米国株ETFを運用することです。自分でやる方がよっぽど手数料が安く、大きなリターンを得られます(もちろんリスクは付き物です)。

 

投資をしたことが無い人はウェルスナビで始めても良いですが、ウェルスナビが無くても、自分で投資を始めるのは簡単です。証券会社にで口座開設をして、VTIかVGTを買うだけです。

 

>>DMM株公式ホームページ

 

他の投資先も検討したければ、このブログで色々と紹介しているので参考にしてみてください。

 

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本記事はこれで以上です。

 

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    イーグル隊長

    30代副業サラリーマンです。資産運用、副業の有益を発信しています。10年以上金融に携わり、米国にてMBA取得。株式アクティブ運用中。自由な生き方をすべく、アーリーリタイアを目指しています。

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