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VISAの株価チャート、今後の見通し、リスクを紹介【超優良株】

VISAの株価チャート、今後の見通し、リスクを紹介【超優良株】

VISAの株価チャート、今後の見通し、リスクを紹介【超優良株】

 

 

VISAは言わずと知れたクレジットカードの電子決済を提供している世界最大の企業です。

 

世界最大の決済ネットワークを保有し、世界200国以上の国で展開中。ほとんどの店がVISAと提携しています。

 

知名度抜群のVISAですが、意外と知られていないのはVISAのビジネスモデル。

 

実は想像以上に優良なビジネスモデルをVISAは展開しています

 

本記事はVISAの株価チャート、ビジネスモデルがどれだけ優秀なのかを紹介。

 

イーグル隊長

VISA株価の今後の見通しやリスクについても説明していきます。

 

 

 

 

VISAの特徴

VISAの特徴

VISAの特徴

 

 

 

VISAはクレジットカード決済情報の処理を行います。

 

VISAはあくまでも決済処理のみを担当。利用状況に応じて決済手数料収入とライセンスフィーを得ています

 

クレジットカードの発行や消費者の支払回収は個別のカード会社の役割です。

 

つまり、消費者がクレジットカードの支払を遅延したら、回収を行うのはビザではなく、楽天カード等のカード発行会社になります

 

そのため、ビザは情報処理セクター(IT)に分類されています。コンピューターを使った電子決済システムを提供するためです。

 

これに対して、アメリカンエキスプレスは決済処理とカード発行の両方を行います。VISAとの大きな差です。ちなみにビザの最大の競合であるマスターカードは電子決済を専門にしています。

 

ビザのクレジットカード決済事業は世界シェアNo.1。ビザのシェアはクレジットカード決済全体の55%、2位のマスターカード25%、3位のUnion Pay(銀聯)は13%と不動のシェアを占めています

 

VISAの歴史は1958年にバンクオブアメリカがカードを発行した時点からスタート。

 

1950年には世界初のクレジットカード会社であるダイナーズクラブが設立されています。VISAがクレジットカード業界に参入したのは後発組でしたが、世界シェアNo.1を獲得。

 

ビザがクレジットカード最大手となったのは、安心感と決済処理技術です。

 

この時、ビザはバンクオブアメリカという大きな後ろ盾があったため、ユーザーは安心してサービスを利用しました。

 

また、当時のバンクオブアメリカは決済処理に非常に力を入れていました。このため、決済のスピードが他社より圧倒的に速かったです。

 

これら安心感と決済処理技術により、ビザは後発でしたが、業界トップへ上り詰めました。

 

 

VISAの優秀なところ

VISAの優秀なところ

VISAの優秀なところ

 

 

既に有名なビザですが、中身を見ていくと非常に優秀な銘柄であることが分かります。次にVISAのビジネスモデルの優秀な点を紹介します。

 

VISAのポイント

  • 圧倒的な決済ネットワーク
  • 貸し倒れリスク無し
  • 非常に高い利益率

 

圧倒的な決済ネットワーク

 

VISAのクレジットカード決済プラットフォームは全世界に浸透しています。

 

消費者としてはどの国でも、どの店でもVISAがクレジットとして使えるのは当たり前ですが、競合他社からしたら最悪です。

 

新しくクレジットカードビジネスに参入しようとしても、既にどの店でもVISAやマスターカードが浸透しているため、これをひっくり返すのはほとんど不可能に近いでしょう

 

イーグル隊長

VISAの先駆者利益はすさまじいもので、今後新規参入する競合をほぼ完全に排除しています。

 

貸し倒れリスクなし

 

VISAの事業はクレジットカードの決済処理のみです。

 

クレジットカードの支払滞納やカード加入の営業、カード発行の事務手続きなどは全て外部の会社が行います。

 

クレジットカードの貸倒リスクがないため、リスクなく電子決済ビジネスだけをすればいい訳です

 

これにより営業利益は60%以上の超高利益率となっています。

 

非常に高い利益率

 

ビザはこれまで右肩上がりの売上と営業利益が続きました。

 

ビザ売上+営業利益

ビザ売上+営業利益

 

 

特に圧巻なのは営業利益率が60%超えであること

 

ビザのクレジットカード決済処理ビジネスは在庫を抱える必要もないし、人件費、設備投資といった固定費も少なくて済みます。

 

VISAが全世界に普及すれば普及するほど、売上と利益が伸びる仕組みであるため、営業利益は脅威の60%超えです

 

現在ビザのシェアは55%程度なので、これが上昇すれば利益率は更に上がることでしょう。

 

イーグル隊長

競合であるマスターカードやアメリカンエキスプレスの利益率はビザより劣ります。ビザはシェアNo.1であるからこそ、利益率も非常に高いです。

 

 

 

VISAの株価チャート

 

VISAの株価チャート

VISAの株価チャート

 

 

VISAの株価チャートをS&P500と比較しました。VISAが赤線、S&Pが青線です。

 

VISA株価チャート

VISA株価チャート

 

 

S&P500が過去5年間で50%伸びたのに対して、VISAは186%上昇。S&Pを圧倒する脅威のパフォーマンスです

 

2020年3月にコロナショックの影響を受けて株価は下がりましたが、すぐに回復し、過去最高値を更新しそうな勢いです。

 

2020年初来のVISA株価チャートはこちら。

 

2020年初来のVISA株価チャート

2020年初来のVISA株価チャート

 

 

S&Pとそこまで乖離はありません。VISAの利用は景気の良し悪しに左右されるため、アフターコロナで景気が回復するまで株価も回復するのに時間がかかりそうです。

 

ちなみにビザの株価は過去10年間でダウ平均銘柄の中で2番目の上昇率(1位はアップル)。17倍以上に成長しました。

 

これは単純にビザが人気銘柄だという理由だけではなく、ビザは積極的に自社株買いを行ってきたためです

 

イーグル隊長

最近は増配も積極的に進めています。現在VISAの配当率は0.6%程度ですが、無配当が多いハイテク株の中では希少です。

 

サービス別の売上

 

VISAのサービス別売上は以下の通りです(2019年9月期)

 

サービス別売上

  1. サービス(Service Revenues):97億ドル(前期比9%増)
  2. データ処理(Data Processing Revenues):103億ドル(前期比15%増)
  3. インターナショナル売上(International Transaction Revenues):78億ドル(前期比8%増)
  4. その他(Other Revenues):13億ドル(前期比39%増)

 

VISAサービス別売上

VISAサービス別売上

 

全てのサービス別売上が前年度を更新しており、業績順調です。

 

サービス売上は決済手数料収入。データ処理は決済のメンテナンス、サポートに関わる事業。インターナショナルは国境を超える決済や為替手数料サービス。

 

 

地域別売上

 

VISAの地域別売上高は以下です(2019年9月期)

 

地域別売上

  1. 米国:102億ドル
  2. その他海外127億ドル

 

VISA地域別売上

VISA地域別売上

 

アメリカとその他海外はほぼ半数ずつ。

 

アメリカは既にクレジットカード利用が当たり前になっていますが、日本を含むその他海外はまだまだクレジットカード決済が浸透していません。

 

イーグル隊長

最近日本ではようやくキャッシュレス普及の動きが出てきました。クレジット利用が加速すれば、VISAの業績アップが期待できます。

 

 

VISA今後の見通し

VISA今後の見通し

VISA今後の見通し

 

 

過去好調に推移してきたVISA株価ですが、今後の見通しはどうでしょうか

 

ビザがこれまでの成長を維持したら、株価はどれだけ上がるのかを考えます。

 

考え方はバフェットの銘柄選択術をベースにしています。

 

VISAは過去10年で年率平均10%程度成長してきました。今後も続くとすると、10年後のBPSは50ドル。

 

過去のROEとPERは以下の通り。

 

ROE:30%

PER:30倍

 

株価=BPS×ROE×PER

 

この計算をベースに算出した10年後のビザの株価と年平均リターンは以下の想定。株価は2020年7月5日現在の195ドルを想定。

 

10年後のVISA株価

  • 10年後のVISA株価:450ドル
  • 年平均リターン:9.7%

 

年平均リターン9.7%はかなり良い数字ですね。しかも配当を含まない状態です

 

VISAは自社株買いに積極的なので、数字は上振れする可能性もあります。

 

しかし、コロナショックのような暴落は10年に1度のペースで起こっているので、このペースで成長するかどうかは不明です

 

イーグル隊長

年率9.7%の成長はあくまで計算上の値なので、参考数字として捉えておきましょう。

 

 

VISAのリスク

VISAのリスク

VISAのリスク

 

 

VISAは既に成熟した安定株ですが、それでもリスクはあります。

 

VISAのリスク

  • 割高な株価を買うリスク
  • クレジットカード決済そのものが消えるリスク

 

 

既に割高な株価を買うリスク

 

2020年7月現在、ビザの株価は割安とは言えません。PERは35倍であり、既に高値にあります

 

有望な株に資金が集中する傾向があるため、ビザ株の人気は非常に高いと言えます。

 

しかし、アマゾン、テスラなどは割高と言われ続けている中でも最高値を更新し続けています。

 

イーグル隊長

今後成長が見込みにくい株を割安で購入するより、多少割高でも成長可能性の高いVISA株を買った方が賢いかもしれません。

 

 

クレジットカード決済そのものが消えるリスク

 

クレジットカードの決済自体がなくなるリスクもあります。

 

イノベーションの進化により、クレジットカードに代わる新しい決済機能が生まれるかもしれません

 

日本ではPaypay、楽天ペイなどのシステム決済が盛んになっています。

 

これらの決済システムが当たり前になり、クレジットカード利用が無くなる可能性は否定できません。

 

新しい決済システムが浸透し、既存のクレジットカード決済システムが無くなるのは可能性としては低いでしょう

 

なぜなら、既にほとんどの店舗でクレジット決済機能が導入されており、今からPaypayや楽天ペイなどの決済機能を店舗側に入れるのはシステム投資がとてつもないものになるからです。

 

また、店舗側が能動的に導入に動かなければならないため、よっぽどのメリットがない限りは進まないでしょう。

 

イーグル隊長

それでもクレジットカード決済自体が無くなるリスクは存在します。リスクを勘案した上で投資をするようにしましょう。

 

 

まとめ:VISAの株価チャート、今後の見通し【優良株】

まとめ:VISAの株価チャート、今後の見通し【優良株】

まとめ:VISAの株価チャート、今後の見通し【優良株】

 

 

VISAの特徴、株価チャート、今後の見通しなどを説明しました。

 

ポイント

  • VISAはクレジットカード決済サービスを提供する世界最大の企業
  • 決済サービスのみを提供し、金融リスクは無し
  • 世界シェアは5割以上
  • 営業利益6割以上と圧倒的
  • 高い成長率

 

VISAは圧倒的な知名度と共に、全世界で利用が普及しています。

 

営業利益6割超えは驚異であり、競合の新規参入はほぼ不可能な状態です

 

今後も大きな成長が見込めるVISAですが、リスクも同時に存在するため、双方を理解した上で投資するようにしましょう

 

本記事はこれで以上です。

 

 

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    イーグル隊長

    30代副業サラリーマンです。資産運用、副業の有益を発信しています。10年以上金融に携わり、米国にてMBA取得。株式アクティブ運用中。自由な生き方をすべく、アーリーリタイアを目指しています。

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