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Starbucks(スターバックス)の強み弱みと今後の株価見通し

 

 

Starbucks(スターバックス)は世界90か国以上で20,000以上の店舗を展開しているアメリカ企業です

 

日本には1996年に進出し、現在は1,800を超える店舗を構えています。

 

過去日本でもスターバックスジャパンが上場していましたが、2015年に米国のスターバックスがTOBしたため、上場廃止しました。

 

スターバックスの株を買おうとしたら、米国スターバックス社の株しか買えません

 

本記事ではスターバックスの強み、弱み、株価チャートと今後の見通しについて説明します。

 

 

 

 

Starbucks(スターバックス)の強み

 

 

Starbucks(スターバックス)はコーヒー店ですが、ただコーヒーを売るだけではなく、店の雰囲気を売りにする喫茶店です

 

スターバックスは店内を快適に過ごしてもらうために、創意工夫をしています。

 

店内の雰囲気をおしゃれにするだけでなく、無料Wifiの提供や従業員の徹底教育により、CS向上に全力を上げています。

 

スタバ店舗の特徴

  • ソファや落ち着いた照明など長居したくなるインテリア
  • オープンテラス
  • 店内禁煙
  • 無料Wifi
  • フレンドリーな接客

 

スターバックスの運営理念として、「ただコーヒーを売るのではなく、自宅、職場(学校)の間にある第三の空間でありたい」というものがあります

 

これはスターバックスのブランドイメージを「おいしいコーヒーが飲める喫茶店」から「いつも行きたくなる憩いの空間」へ変えています。

 

イーグル隊長

スターバックスの居心地が良い時間を過ごせる空間作りは多くの企業の参考にされています。

 

Starbucks Reserve Roastery(スターバックス リザーブ ロースタリー)

Starbucks Reserve Roastery(スターバックス リザーブ ロースタリー)

Starbucks Reserve Roastery(スターバックス リザーブ ロースタリー)公式ページより

 

 

2019年にスターバックスは最上級の店としてStarbucks Reserve Roastery(スターバックス リザーブ ロースタリー)を東京、中目黒にオープンしました。

 

スターバックス リザーブ ロースタリーは「焙煎工場を併設したスターバックスのコーヒーイノベーションを表現する」コンセプトの店舗です

 

2014年に1号店をアメリカシアトルでオープンして以降、東京は世界で5番目の店舗となります。

 

1,200㎡の敷地に4階建て、約3,000㎡の建物を有名建築家・隈研吾氏とスターバックスのコラボで建設。

 

 

 

 

各フロアごとにテーマが異なり、「圧倒的でのめりこむような最高のコーヒー体験」を提供しています

 

中目黒の目黒川沿いに建つスターバックス リザーブ ロースタリー店舗は目黒川の桜や流れを楽しむためのテラス席を特にこだわっています。

 

また、究極のコーヒー体験を届けるため、「経験豊富なスタッフの職人技により、誇りを持って完璧なコーヒーを提供する」としています。

 

イーグル隊長

極上のおもてなしをしてくれるスターバックス リザーブ ロースタリーはスターバックスのブランドを象徴する究極の空間です。

 

スターバックスの新商品

 

スターバックスは新商品開発の取り組みにも力を入れており、定期的に新作が生まれます。

 

2017年にデビューしたStarbucks Nitro Cold Brew(スターバックスナイトロコールドブリュー)は14時間かけて抽出し、生ビールのような泡立ちのあるクリーミーでまろやかなアイスコーヒーです

 

ちなみにナイトロとはNitrogen(窒素ガス)を意味します。窒素ガスを用いてまろやかなコーヒーを生み出しています。

 

他にも季節毎のフラペチーノも人気で、それぞれの季節に応じた特色のある味わいを楽しめます。

 

 

Teavana(ティヴァーナ)

 

Teavana(ティヴァーナ)はスターバックスが2012年に買収した紅茶専門店です

 

淹れたてのハイクオリティな紅茶を提供する目的でTeavana(ティヴァーナ)は世界中から集めた最高級のお茶をティーバックを使用せず、茶葉のみで提供しています。

 

紅茶、緑茶、白茶、ウーロン茶、ルイボスティー、ハーブティーまで様々な種類を揃えています。

 

試飲しながら自分にぴったりのお茶を探せる紅茶専門店です。

 

日本では先述したスターバックスリザーブロースタリー東京にTeavanaが入っており、コーヒーと同時に紅茶も楽しめるようになっています

 

 

Starbucks(スターバックス)の弱み

Starbucks(スターバックス)の弱み

Starbucks(スターバックス)の弱み

 

 

Starbucks(スターバックス)の弱みは以下の通りです。

 

スタバの弱み

  • スターバックスの店舗が多い
  • 喫茶店ビジネスはライバルが多い

 

スターバックスの店舗が多い

スターバックスの店舗が多い

スターバックスの店舗が多い

 

 

すでにスターバックスは世界90か国以上で20,000店舗以上を経営しています。

 

2020年のコロナウィルスの影響により、実店舗へ訪問する人は一気に減少しました

 

これはスターバックスも例外ではなく、来店客は減少しています。

 

人々の生活スタイルは自宅でコーヒーを飲んだり、アマゾンのようなイーコマースによるオンラインショッピングでコーヒーを購入するものへと変化しているため、スターバックスの実店舗へ行く需要は減りそうです

 

喫茶店ビジネスはライバルが多い

喫茶店ビジネスはライバルが多い

喫茶店ビジネスはライバルが多い

 

 

喫茶店ビジネスは始めるためのハードルが低いため、誰でも参入できてしまいます

 

また、喫茶店ビジネスは流行り廃りが激しく、新しい流行が生まれると人々は一気に新しいものに流れます。

 

例えば日本ではタピオカティーが爆発的に人気となりました

 

こうした新しい流れは既存ビジネスのシェアを奪うため、スターバックスと言えど、シェアを落とすことに繋がります。

 

スターバックスの地位は確立されているため、一気にシェアが落ちることはあまり考えにくいですが、それでも新しいブームが起きれば、既存シェアが減少することは免れないでしょう

 

 

Starbucks(スターバックス)の決算

 

 

 

Starbucks(スターバックス)の決算は売上は安定的に伸びていますが、2019年度の利益は減少しました。

 

スターバックス決算

スターバックス決算

 

 

セグメント売上はBeverage(飲み物)が60%、続いて食べ物、コーヒー、ティー商品と続きます。

 

セグメント別売上

セグメント別売上

 

地域別売上は7割アメリカで3割が海外です。

 

地域別売上

地域別売上

 

 

スターバックスによる直営店の運営割合はアメリカ6割、中国2割、日本1割です。

 

直営店運営状況

直営店運営状況

 

 

Starbucks(スターバックス)の株価チャート

 

 

Starbucks(スターバックス)の株価推移をS&P500と比較しました。過去5年間の推移です。赤がネットフリックスで青がS&P500です。

 

過去5年スターバックス、S&P株価チャート比較

過去5年スターバックス、S&P株価チャート比較

 

 

過去5年間でS&P500は54%成長しましたが、スターバックスは32%の成長。S&Pの成長より劣っています。

 

続いて2020年初来のS&P500とスターバックス株の成長率比較です。

 

2020年初来スターバックス、S&P株価チャート比較

2020年初来スターバックス、S&P株価チャート比較

 

 

コロナウィルスによるマイナス影響が高い2020年初来では、S&P500は0.4%の成長ですが、スターバックス株はマイナス12%の成長。

 

コロナウィルスによる巣ごもり生活でスターバックスを利用する需要が減りました。

 

スターバックスはソーシャルディスタンス、除菌の徹底、テイクアウトの推進により利用客の回復に取り組んでいます。

 

 

Starbucks(スターバックス)今後の株価見通し

Starbucks(スターバックス)今後の株価見通し

Starbucks(スターバックス)今後の株価見通し

 

 

Starbucks(スターバックス)の今後の株価見通しです。

 

スターバックス株価見通し(Tipranks)

スターバックス株価見通し(Tipranks)

 

Tipranksのアナリスト予想によれば、スターバックスの今後1年間の株価見通しは83.47ドル。最低値は73ドル、最高値は95ドルです

 

2020年8月現在、スターバックス株価は76ドルなので、Tipranksのアナリスト平均予想と比べるとスターバックスの株かは割安です

 

イーグル隊長

コロナウィルスの影響でスタバ店舗を訪れる人は減少見込みのため、売上、利益の回復には時間がかかりそうです。

 

 

まとめ:Starbucks(スターバックス)の強み、弱み、今後の株価見通し

 

 

Starbucks(スターバックス)の強み、弱み、今後の株価見通しについて紹介しました。

 

ポイント

  • スターバックスはコーヒーだけを売るのではなく、落ち着ける空間を売るビジネス
  • スターバックスリザーブロースタリーは究極のコーヒー体験ができる店舗
  • Teavanaでの紅茶事業も強化中
  • コロナウィルスによる影響で株価回復まで時間がかかる見込み

 

スターバックスはコーヒーだけでなく、居心地の良い空間を売る会社

 

スターバックスリザーブロースタリーのように最高のコーヒー体験を売ることによる、ブランドイメージの向上に取り組んでいます。

 

今後はTeavanaのようにコーヒー以外の関連分野への展開も加速していきそうです。

 

イーグル隊長

コロナ禍で株価回復には時間がかかりそうですが、世界中のコーヒー好きに愛されるスターバックスは今後も目が離せない優良株です。

 

本記事はこれで以上です。

 

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    イーグル隊長

    30代副業サラリーマンです。資産運用、副業の有益を発信しています。10年以上金融に携わり、米国にてMBA取得。株式アクティブ運用中。自由な生き方をすべく、アーリーリタイアを目指しています。

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