経済動向

アメリカ株大暴落の可能性と暴落に備えたおすすめ行動【コロナウィルス、世界経済失速】

 

こんにちは、ブライアンです。

昨日、2020年2月24日にNYダウが1031ドル安となり、大きく値を下げました。

この理由は新型肺炎(コロナウィルス)による世界景気の失速と言われています。

 

果たしてこのままアメリカ株の大暴落に繋がってしまうのか、あるいはそうでないのかについて見ていきたいと思います。

暴落時に備えたおすすめ行動についても説明していきます。

 

本記事を読んで得られること

  • アメリカ株大暴落の可能性について
  • 暴落を占う様々な指数について理解できる
  • 暴落が起こりうる際に取る行動が理解できる

 

続いて目次です。

 

 

アメリカ株でダウ平均が1000ドル安となった原因について

 

2月24日のダウ平均の1000ドル下落についてニュースではコロナウィルスによる経済失速が原因と伝えられています。

果たして本当でしょうか?

・ コロナウィルスは確かに大きな経済失速に繋がる可能性あり。

・ イタリアで感染者200人、死者6人となったことからヨーロッパでのパンデミック、景気停滞の可能性が高まった。

・ 機関投資家によるアルゴリズム取引が重なり、同時に売りが増加した可能性もあり。

 

いずれにせよ様々な原因が複雑に絡み合っているため、原因の断定は難しいです。

 

しかし、アメリカ国内だけで見ると今年はインフルエンザが猛威を振るっており、新型肺炎よりよっぽど深刻な状況となっています。

 

アメリカ国内ではインフルエンザが29百万人と全人口の1/10近くの感染者数となっており、死者も全世界の新型肺炎合計の5倍以上となっています。

一方新型肺炎のアメリカ国内発生を見ると感染者14名、死者0名と非常に低い数値です。

 

アメリカ人は新型肺炎についてはいまだ対岸の火事状態にあり、インフルエンザの方をよっぽど気にしています。

 

よって現時点ではアメリカ人は新型肺炎に対してそこまで深刻に警戒しておらず、経済影響も限定的と考えられます。

ただし、今後アメリカで感染者が増えていった場合は確実に経済に与えるマイナス影響が増え、株価は下がっていくでしょう。

 

次に様々な指標で将来のアメリカ株価暴落の可能性について見ていきます。

 

今後のアメリカ株暴落の可能性について

 

アメリカ株の暴落の可能性について3つの観点で見ていきます。

 

①暴落サイクルからの予想

 

アメリカ株の暴落は決まった周期で発生しています。

米国株の暴落周期

  • 50%の暴落:100年に1回
  • 30%の暴落:10年に1回
  • 10%の暴落:1年に1回

1年に1回は10%の暴落は起きていることになります。

過去2008年にリーマンショックが起きてから大きな暴落は来ていないので、30%の暴落はいつきてもおかしくないと言えるでしょう。

 

②VIX指数からの予想

VIX指数とは

VIX指数とはVolatility Indexの略で、S&Pのオプション指数の変動幅を表したものになります。恐怖指数とも呼ばれ、数値が高いほど投資家が将来に対して不安を感じているとされます。

 

VIX指数の目安

  • VIX10~20:平常時
  • VIX20~30:強い警戒感あり
  • VIX30以上:暴落リスクあり

以下が現在のVIX指数のチャートです。

2020年2月時点でVIX指数は25なので、市場は強い警戒感を示していると言えます。

過去リーマン時の2008年はVIX指数が60まで上昇しました。

 

③バフェット指数

 

バフェット指数とは

バフェット指数とは有名投資家のウォーレン・バフェットが株価の割高、割安を見極める際に使っている指数のこと。株式時価総額÷名目GDP×100となる。

バフェット指数の目安

  • 暴落の予兆:100以上
  • ITバブル時:148
  • リーマン時:108

直近のバフェット指数は以下のチャートで確認できます。

投資の森より抜粋

 

2020年2月現在、158とかなり高い状況にあります。

ITバブルやリーマン時の暴落と比べても高い状態にあり、いつ暴落が起きてもおかしくない状況であると言えます。

 

暴落時期についてのまとめ

  • 暴落のサイクル、VIX指数、バフェット指数のどれを見てもかなり危険な状態にあると言えます
  • 暴落に備えた行動が必要です

続いて、暴落に備えてどういう行動を取ればいいかについて解説します。

 

アメリカ株の大暴落に備えたおすすめ行動【コロナウィルス】

 

暴落に備えるパターンとしては3つあると考えています。順番に解説していきます。

 

①暴落を気にせずドルコスト平均法で積み立てる

 

毎月一定額をコツコツと長期にわたって積み立てるドルコスト平均法は、暴落の影響をそれほど受けません

なぜなら過去のアメリカ市場に目を向けると暴落が起きても3年程度で回復しているのがほとんどです。

つまり暴落しても気にせず淡々と積み立てていれば3年程度経てば株価が回復していることになります。

 

逆に暴落時は株価を割安で購入できるため、長期的に見るとチャンスになります。

ここで注意すべきは途中で諦めて売却してしまうことです。株価がなかなか回復せず、損を確定してしまった時点で負けになります。

 

諦めずに長期で積立し続けていれば株価は回復します。過去に何度も暴落は起きましたが、いずれのケースを見ても長期では株価が回復して更に伸びています。

 

②アメリカ債券を買う【BND】

 

次は株価の暴落に強い債券を購入する手です。

大手バンガード社の代表的な債券ETFであるBNDについてチャートを見ていきます。

 

 

ご覧の通りリーマン時も一瞬で回復し、株価がずっと安定しています。

株が危険であると判断される場合は資金が債券に流れますので、暴落時には債券価格の上昇も狙えます。

BNDの配当率はネット2.6%程度と良好です。

以上より株価暴落に備えて債券購入がおすすめできます。

 

③暴落に備えて手元資金を貯める

最後は株価暴落に備えて手元資金を貯める方法です。

暴落は投資家にとって最大のチャンスにもなります。

これだけマーケットが高騰し、様々な指標で暴落アラートが鳴っている状況ではある程度手元資金を貯めておくことをおすすめします。

暴落が実際に起きた場合、割安な株を購入し恩恵にあやかるのです。

ただ、暴落はいつ底を打ったかを予想するのが難しいため、投資には十分注意が必要となります。

 

本記事のまとめ

  • 新型肺炎の影響はいまだ限定的も、今後アメリカで広がり始めた際は暴落リスクあり
  • 暴落のサイクル、VIX指標、バフェット指標どれを見ても暴落リスク高い
  • あらかじめ暴落時に備えるための選択肢は3つ。①ドルコスト平均法で長期投資をする、②債券に投資、③暴落時に投資すべく手元資金を高める

 

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    イーグル隊長

    30代副業サラリーマンです。資産運用、副業の有益を発信しています。10年以上金融に携わり、米国にてMBA取得。株式アクティブ運用中。自由な生き方をすべく、アーリーリタイアを目指しています。

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