米国株 資産運用

アメリカの有名投資家から学ぶ資産運用方法

アメリカの有名投資家から学ぶ資産運用方法

アメリカの有名投資家から学ぶ資産運用方法

 

悩める柴

  • アメリカの有名投資家はどんな資産運用をしているの?

 

アメリカの有名投資家から資産運用方法を学びましょう。個人投資家が参考になる点も多くあります。

 

アメリカには有名投資家が多いですが、特に有名な5人に厳選して紹介します。

 

 

 

 

ジェームズ・シモンズ

ジェームズ・シモンズ

ジェームズ・シモンズ

 

 

シモンズは積極的にメディアに出るのを嫌うため、あまり知られてしません。

 

シモンズはフィナンシャルタイムズでは「最も賢い億万長者」と評されるなど、その評価は非常に高いです。

 

シモンズの運営するヘッジファンドのメダリオンファンドはその圧倒的な投資成績で知られ、有名投資家の中でもずば抜けて高いです

 

メダリオンファンドの過去30年に渡る手数料差し引き後の平均ネットリターンは40%と言われています。

 

手数料差し引き前のグロスリターンは平均80%。

 

過去30年の平均でこれほどのリターンを出した投資家はいないです

 

シモンズの投資手法は、ヘッジファンドに数学的なアプローチを入れ、コンピューター取引をメインで行ったこと

 

当時コンピューターシステムは画期的であり、今でこそアルゴリズム取引がメインになっていますが、コンピューター取引の先駆けとなったのがシモンズ。

 

メダリオンファンドのチームは各分野のPHD、博士を中心に、数学者、物理学者、天文学者で構成。経済学者は雇いませんでした

 

例えば、天文学者は朝の天気が良ければ、証券取引所の相場は上昇しやすいなど、天気、数学、物理面から投資判断アプローチを実施。

 

経済学者がいない理由は、シモンズは数学を中心に、答えの出せるパズルとしての投資を体現しており、実体経済を対象外としたため。

 

全体として市場は効率的だが、小さな分野で非効率が多く存在する。その誤差を見つけ、積み上げていくシステムを作り上げました

 

当時は異色の存在でしたが、現在は多くのヘッジファンドがコンピューター取引をメインにしているので、時代が追い付いてきたと言えます。

 

ちなみにメダリオンファンドは2種類あり、公開と非公開が存在。

 

公開分の投資リターンはそれほどではないですが、従業員のみが入会を許される非公開の投資リターンは圧倒的。30年の平均リターンが40%です。

 

投資手法

  • 投資市場を数学的アプローチで解き明かす
  • ヘッジファンドメンバーは各分野の博士で構成
  • 30年平均リターンはネット40%、グロス80%と脅威の数値

 

 

ウォーレン・バフェット

ウォーレンバフェット

ウォーレンバフェット

 

 

投資の神様として知られるウォーレンバフェット。

 

繊維会社であったバークシャーハサウェイを買収し、繊維会社としては上手く行かなかったが、投資会社として大成功。

 

バフェットの手法は長期保有のバリュー投資

 

分散投資はあまりせず、少数の株式を大量に保有する投資法です

 

バフェットの投資条件で重要視しているのは以下4つ。

 

  • 事業の内容が簡単に理解できる
  • 長期的な成長が見込まれる
  • 経営者が優秀
  • 割安な価格である

 

バフェットは割安な価格になるまでじっと待つ人物で知られており、オフィスに出社するものの、いつも読書をしていたとのこと。

 

狙う株の価格が割安になるまでひたすら待ち続けることで知られています

 

有名な投資はリーマンショック時のゴールドマンサックスへの5000億の優先出資。

 

次々と銀行が破産し、ハイリスクな状況下、バフェットはゴールドマンへ5000億もの巨額資金を出資。

 

その後、投資家の信頼を得られ、ゴールドマンの株価は回復。経営も再建を果たしています。

 

バフェットはいくつも明言を残しています。

 

  • 私が株を買うときは他の投資家が一斉に売りに動くとき
  • 分散投資は無知に対するヘッジだ
  • 並外れたことをしなくとも、並外れた業績を達成できる
  • 10年、20年たっても欲しいものを作っているかどうか。これが私の投資基準
  • 長期保有する
  • アメリカ経済に逆らってはいけない

 

これらの名言は個人投資家として見習えるものが多いです。

 

バフェットは時の人として知られていますが、今でも現役(2020年時点、89歳)。

 

バークシャーハサウェイの株主総会では「バフェットからの手紙」と称して彼が投資家向けに手紙を送ります。

 

バフェットからの手紙は個人投資家へのアドバイスや株式相場に対する示唆を多く含まれているため、世界中の投資家から注目されます

 

ポイント

  • 割安株をひたすら待つバリュー投資
  • 長期保有
  • 分散投資でなく、集中投資
  • アメリカ経済の発展を信じる

 

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ジョージ・ソロス

ジョージ・ソロス

ジョージ・ソロス

 

 

ジョージソロスは1973年にクォンタムファンドを創設し、10年間で40倍以上に成長。

 

1992年のポンド危機の際には、ポンドを空売りし、1700億円もの利益を得たことで有名です。

 

ジョージソロスはこの空売りにより「イングランド銀行を潰した男」と言われています。

 

ジョージソロスの投資法は、直観的に良い銘柄と感じたものに少しだけ投資

 

その後、マーケットの動きを見て、一気に多額の投資を追加するか、引き上げるかを実施

 

直観的な投資家として知られています。

 

投資の失敗も存在し、2000年のインターネットバブル崩壊では60億ドルを損失。バブル崩壊で損失を被ったファンドの中で最大損失です。

 

ジョージソロスは2011年に引退。

 

しかし、その後もアベノミクスによる円安相場で10億ドルの利益を上げています。

 

政治的な見解を多く発言することでも有名。

 

日本、中国、インドの国家政策に対してコメントを寄せています。

 

ジョージソロスの名言です。

 

  • 私は自由と民主主義を大切にしているのでアメリカを私の家として選んだ
  • ビットコインは通貨ではない。通貨は安定的であるべきで、1日に25%価格が変動する通貨は使えない。これは投機だ
  • もし投資が面白くて楽しいのならば、お金を作り出すことはできない。良い投資というのは退屈なものだ
  • ビジネスマンになる前は私も人間だったんだ
  • 状況が悪くなればなるほど、ひっくり返すのは簡単になり儲けも大きくなる

 

徹底した投資に対するビジネス意識が見て取れますね。

 

投資手法

  • 直観的なアプローチ。自分が良いと感じた銘柄に投資
  • はじめに少しだけ投資し様子見、市場反応をみて巨額の追加投資

 

 

ピーター・リンチ

ピーター・リンチ

ピーター・リンチ

 

 

1977年にマゼランファンドのマネージャーに就任してから14年間で700倍へ成長させました。

 

平均年リターンは29%と言われており、バフェット級の成績を残しています

 

ピーターリンチの投資法はあらかじめ企業を徹底的にリサーチし、注目先を見つけること

 

その後、株価が下がった際に購入するバリュー投資です

 

バリュー投資の他、成長株にも投資を実施。

 

1度投資した株式は10年以上保有し続け、長期的に大きな利益を得ています

 

彼は株式を低成長株、優良株、急成長株、市場関連株、業績回復株、資産株に分類し、それぞれの投資法を変えています。

 

ピーターリンチは話題性のある銘柄ではなく、面白みのない会社、機関投資家が保有しない企業など、割安になりやすい銘柄を好んで投資しました。

 

多くの著書を残しており、アマチュアのために優れた解説があります。投資初心者も彼の著書はおすすめです

 

テンバガー(10倍以上に成長する可能性がある銘柄)という単語もピーターリンチが名付け親です。

 

ピーターリンチの名言です。

 

  • 株価の今日や明日、来週の動きは単なる気紛れでしかない
  • 最もよい方法はいつでも放っておけるだけのお金を貯めて、それで株を買い、何があっても持ち続けることです
  • 株式投資で成功するためには、大幅に値上がりする幾つかの銘柄であり、それらによるプラスは期待外れの株の損失を埋めて余りある
  • 私が利益を得るのはおおむね保有して3年目から4年目のことである
  • クレヨンで説明できないアイデアには決して投資するな
  • 買った株が上がったというだけで、あなたが正しいということにはならない
  • 買った株が下がったというだけで、あなたが間違っていたということにもならない
  • 調査なしで投資することは、手札を見ないでポーカーするのと同じである
  • 会社に投資するのであって、株価に投資するのではない

 

バリュー投資家であれば、同感できる名言ばかりではないでしょうか。

 

投資手法

  • 長期保有のバリュー投資
  • あらかじめ企業を徹底リサーチし、割安になるのを待つ
  • 日々の株価の上げ下げで一喜一憂しない

 

 

ジュリアン・ロバートソン

ジュリアン・ロバートソン

ジュリアン・ロバートソン

 

 

ジュリアンロバートソンは遅咲きの投資家です。

 

48歳でタイガーファンドを設立。1980年から20年間の平均リターンは25%。

 

ファンダメンタル重視の投資です。企業をしっかり理解した上での投資

 

また空売りとオプションでしっかりヘッジする投資家として知られています

 

高すぎる株式については積極的に空売りをしました。

 

ファンドの最終3年間はマイナスリターンでファンドは解散。

 

ロバートソンは航空、自動車、製紙など伝統的な銘柄を得意とし、新たな産業、会社は詳しくなかったため、力を入れませんでした

 

結果、ハイテク銘柄などで大きく利益をあげた若いマネージャーたちに敗北

 

その結果、2000年に引退。

 

その後は気に入ったニュージーランドに移住し、ゴルフコースとワイナリーを作成。悠々自適の人生を過ごしています。

 

投資手法

  • ファンダメンタル重視
  • 空売りとオプションでヘッジ
  • 伝統的な産業のみに注力

 

 

まとめ:アメリカ有名投資家から学ぶ資産運用方法

 

アメリカ有名投資家5人を紹介しました。

 

それぞれ投資手法が違い、個人投資家としてに参考出来るもの、出来ないものがあったと思います。

 

特にウォーレンバフェット、ピーターリンチは個人投資家が参考に出来る部分は多かったのではないでしょうか

 

先人の成功から少しでも学び、今後の投資に役立てていきましょう。

 

本記事はこれで以上です。

 

 

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    イーグル隊長

    30代副業サラリーマンです。資産運用、副業の有益を発信しています。10年以上金融に携わり、米国にてMBA取得。株式アクティブ運用中。自由な生き方をすべく、アーリーリタイアを目指しています。

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