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アメリカ株の相場高騰時におすすめな割安高配当ETF2つ【2020年】

アメリカ株高騰時におすすめな割安ETF2つ

アメリカ株高騰時におすすめな割安ETF2つ

 

悩める柴
ダウ平均は高いし、債券価格も高いし、不動産リートも高いし、ついでに金価格も高いし、投資先に困る・・
悩める柴
とりあえず相場の下落を待ちたいけど、それまで投資は控えた方がいいのかな

こういった悩みを持つ方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。私も同じく最近の悩みです。

今回は相場が高騰している環境下でも割安な2つの高配当株についてご紹介します。初心者にもおすすめです。

本記事を読んで得られること

  • 全てが高値の環境下でも割安な高配当ETFが分かる
  • 高配当ETFの特徴とリスクについて理解できる
  • 信用格付の考え方が理解できる

 



高配当ETFのHYG【アメリカ株の相場高騰時におすすめな割安ETFその1】

HYGはiシェアーズ米ドル建て高配当社債ETFです。運営会社は大手のブラックロックです。運用額は約2兆円と大規模です。

ちなみに社債とは企業が資金調達をするために発行する債券のことを指し、株式発行や金融機関からの借り入れといった資金調達手段の1つとしてよく用いられています。

信用格付BBとBの先が全体の88%以上を占めます。多少リスクを取りつつ、リターンを最大化する構成になります。

信用格付とは

信用格付とはAAAからDまでの10段階で企業を格付けしたもので、BB、Bはそれぞれ上から5番目、6番目となります(S&P基準)。

 

ではチャートを見ていきましょう。

HYG Chart

上記チャートは2007年からの推移となりますが、高すぎず、安すぎない、ちょうど良い位置に収まっています。

配当率は約5%。これに対して年間コストは0.49%のため、ネット配当率4.5%となります。

仮に多少株価が下落しても高配当でカバー出来てしまうという利点があります。もちろん株価が上昇すれば高配当も重なってさらにうまみが出ます。

続いてHYGのパフォーマンスです。

配当を含めたリターンになりますが、過去から安定して5%超の数字で推移しています。

配当だけでネット4.5%入るのは非常に魅力的ですね。

続いてポートフォリオの格付けと残存期間です。

投資先は信用格付BBとBの構成が全体の約85%を占めており、ややリスクを取りつつハイリターンを狙う構成となります。

ちなみに信用格付BやBBは決して財務内容が悪い先ではなく、しっかりとした黒字の会社が多いです。信用格付は落ちる理由は借入金が重かったり、自己資本の厚みが足りない、といったことです。

例えば通信会社はインフラ先行投資が必要になり、投資回収に時間がかかります。先行投資は借入金で賄うためどうしても財務上、借入金が重くなります。

の例で言うと、格付BBはソフトバンクグループ、Bはシャープになりま

格付Bはリスクはあるものの、短期間で倒産する先かと言われると、そうは思いません。

加えて社債の残存期間は0~5年までの合計で全体の78%を占めており、短期間が中心となります。10年や20年といった長期社債がほとんどない点も安心材料です。

運用会社のブラックロックは超大手。銘柄の入れ替えを随時行いながらリスクを軽減し、高配当を実現しています

個人的には少々リスクを取れるのであれば、ほとんどの主要ETFが高値止まりしている中、おすすめしたい銘柄です。

 

高配当ETFのJNK【アメリカ株の相場高騰時におすすめな割安ETFその2】

JNKはブルームバーグ・バークレイズ・高配当債券です。運用会社は大手のステートストリートになります。運用額は1.1兆円と割と大規模です。

投資先は信用格付BBとBの構成が全体の約87%を占めており、HYGと同じく、ややリスクを取りつつハイリターンを狙う構成となります。

ではチャートを見ていきましょう。

JNKチャート

2007年からの推移です。2016年に一度大きく下がり、2020年現在は割安感が出ています。

配当率は約5.5%。これに対して年間コストは0.4%のため、ネット配当率5.1%す。

ネット5%超えのリターンは非常に魅力的です。仮に多少株価が下がっても配当でカバーできてしまいます。

次にパフォーマンスです。

配当金を含んだパフォーマンスです。直近5年のリターンは5%を割っていますが、1年、3年10年において7%以上のリターンを確保しています。

続いてポートフォリオの格付けと残存期間です。

 

格付はBBとBでほとんどの構成を占めるのはHYGと似た状況です。

残存期間は5-7年がメインとなり、HYGより長めとなります。HYGより配当金が高い理由は残存期間が長い点にあると言えるでしょう。よりリスクを取り、リターンを得ている形になります。

JNKの特徴はネット5%を超える配当率と長期チャートにおける割安感の2点ですね。こちらもおすすめできる銘柄となります。

 

まとめ:アメリカ株の高騰時におすすめな割安ETF2つ

以上、今回は2つの高配当ETFを紹介しました。

年5%程度のリターンを得られるETFは限定されており、出回っているのは新興国投資など、リスキーなETFとなってしまいます。

その点、今回ご紹介した2つのETFは米国の高配当社債への投資となるので安心感があります

他の主要ETF、例えばVTI(ダウ平均連動)やBND(債券連動)が高値にあって不安のある中では高配当ETFへの投資割合を増やしていくのは賢いやり方です。

主要ETFの相場がある程度落ち着いてきたら、それらに投資をしていけば良いだけです。

ただ、待っている間に何も投資をしないというのはもったいないので、繋ぎという意味でも高配当ETFはおすすめです。

本記事のまとめ

  • HYGとJNKは配当率5%のおすすめ高配当ETF
  • HYGとJNKは相場が高騰している中で割安感あり
  • 相場高騰時には高配当ETFの保有割合を上げて、相場が下がるのを待つのもよし
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    イーグル隊長

    30代副業サラリーマンです。資産運用、副業の有益を発信しています。10年以上金融に携わり、米国にてMBA取得。株式アクティブ運用中。自由な生き方をすべく、アーリーリタイアを目指しています。

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