為替

円・ドル将来の為替の見通しについて【2020年版・短期・長期】

悩める柴
アメリカ株の投資を始めるにあたって、円からドル転した方がいいのかな?
悩める柴
今後の為替がどうなって行くのか心配

悩める柴
ドル転したいけれど、もう少し円高に進むのを待ちたい

 

今回はこういった為替の悩みについて答えていきます。

 

ではいきなり結論ですが、

 

結論

時期を分けてドル転した方がいいです。

 

ドル転をした方が良い理由について3つのポイントで解説していきます。

 

本記事を読んで得られること

  • ドル転をするに際しての適正なレンジが分かる
  • 2020年の為替予想についてのポイント、適正なレンジが分かる
  • 長期的な為替予想の考え方が分かる

 

 

ドル転の基本的な考え方【円・ドル将来の為替の見通し】

ドル円の為替レートが極端に円安でなければ気にしなくて大丈夫です。以下は過去のドル円チャートです。

ドル円 Chart

最近は1ドル=110円前後で動いていますが、115円以内のレンジであれば変えてしまって問題ないと考えます。120円を超えてしまうようだと少し慎重になりたいところです

過去には1ドル75円程度の円高まで進んだ時期もありましたが、将来そこまで円高に振れるほどの好材料は今の日本にはないと思います。

アメリカ、日本ともに成熟国でありますし、今後大きく円高に触れることはなく、アメリカの人口、イノベーションにおける将来性を考えれば長期的には円安に振れていくと思います

以上より結論としては、時期を分散しながらドル転するのが良いと考えます。

 

 

短期的な為替予想【円・ドル将来の為替の見通し】

2019年の振り返り

まずは直近チャートの推移です。

2019年5月は米中貿易摩擦が発生し、アメリカが次々に中国製品に対する関税引き上げを実施。これに対して中国もアメリカに対する関税を引き上げたことで景気の不透明さが増しました。

その後、お互いの折り合いがつきフェーズ1の合意がなされたことで、一旦落ち着きを見せています。

2019年7月、9月、10月は米FOMCが3回の利下げを行いました(1.5%~1.75%)。

利下げにより、相対的にドルの価値が落ち、一時的に円高に向かいましたが、短期間で利下げの影響を吸収するや否や、逆に短期間で円安に動いています。

これはアメリカの景気が絶好調であるからでしょう。

結果として2019年のアメリカドルは強く、利下げの影響をほとんど受けずに108円半ばで着地しました

2020年の注目点

2020年のメイントピックはアメリカ大統領選です。

注目はトランプが勝つか、負けるかです。

重要なイベントは以下の通りです。

3月3日:米スーパーチューズデー(カリフォルニア、テキサスなど大きな11の州で予備選挙)

7月13日~16日:米民主党全国大会

8月24日~27日:米共和党全国大会

9月~:米大統領選・候補者討論会スタート

11月3日:米大統領選投票日

現在の民主党の候補者は以下の通りです。

バイデンかブルームバーグが選出されれば波乱は少なそうですが、ウォーレンとサンダーズは極端な政策を打ち出しているため、ウォーレン、サンダーズのどちらかが選出されると株価は下がると考えられます。

この場合、一時的なリスク回避として相場調整が訪れる可能性がありますので注意が必要です。

そうはいっても、今のところトランプの再選可能性は高いでしょう。

トランプの影響で株価は最高値を超え、失業率も歴史的に低い位置にいます。マーケットはトランプを好む傾向が高く、トランプ再選が一番濃厚だと考えます。

トランプが再選すると徐々に円安に向かうでしょう。

結果として105円~120円のレンジに入るのではないかと見ています。

短期為替予想のまとめ

  • 2020年のメインイベントはアメリカ大統領選挙
  • トランプが勝てば円安進行
  • 対抗馬のウォーレン、サンダーズが選出されると波乱が起こるかも

長期的な為替予想【円・ドル将来の為替の見通し】

続いては長期的な為替予想です。

長期的には円安ドル高進行と見ています。

これは理由が明確で人口減少とイノベーションの2点です。

下記に日本とアメリカの人口予想をまとめました。

出典:World Population Prospects

日本は人口減少グラフは見ていて悲しくなりますね。これに対してアメリカは長期的に安定して増加しています。

出生率は日本が1.4に対してアメリカは1.7です。それほどの開きはありません。

しかし、アメリカは移民が多く、ラテン系、アフリカ系、アジア系が増加しています。また移民の出生率は高く、そのうちラテン系が白人の人口を追い抜かすと言われています。

ラテン系が白人の人口を追い抜かしても一般的にラテン系は平均所得が白人より低く、今後の経済をリードしていく富裕層は引き続き白人でしょう。そういった意味で格差は広がっていくと思います。

移民が多いのはアメリカが魅力的な国であるからです。トランプになってから移民を制限する動きが強くなりましたが、アメリカに移住したい人は世界に非常に多く存在します。

これに対して日本の移民政策は芳しくなく、結果として人口減少に歯止めが立たない状況です。

イノベーションの観点からも常にイノベーションが起きてきたのはアメリカからと言えるでしょう。グーグル、マイクロソフト、フェイスブックなどはその代表格です。

これらの会社はベンチャー投資に積極的でシリコンバレーを中心に光り輝く原石を見つけ出し、磨き上げ、自社のものにできます。判断スピードも非常に早く、日本とは桁違いです。

イノベーションを制するものは経済を制するため、今後もアメリカを中心に経済は回っていきます。

この点、日本はベンチャー、イノベーションが弱いのは言うまでもありません。

人口予測とイノベーションの2つの観点から長期的には日本は勢いを失い、アメリカはさらに勢いを増していきます。

そして長期的な為替については円安、ドル高が進むでしょう。

以上より、このタイミングでドル転をするのは長期的に見ても得策であると考えています。

 

まとめ:円・ドル将来の為替の見通し

長期為替予想のまとめ

  • 日本の人口予想は急激に低下していくのに対し、アメリカは安定的に成長
  • イノベーションの中心はアメリカであり、今後も経済をリードしていく
  • 長期的には円安・ドル高が進行
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    イーグル隊長

    30代副業サラリーマンです。資産運用、副業の有益を発信しています。10年以上金融に携わり、米国にてMBA取得。株式アクティブ運用中。自由な生き方をすべく、アーリーリタイアを目指しています。

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