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アメリカウォルトディズニーの強み、弱み、今後の株価見通し

 

 

 

アメリカのウォルトディズニーはテーマパーク、メディア、動画配信を手掛けるエンターテイメント企業です。

 

アメリカのカリフォルニアに本社を構え、ダウ平均株価の構成銘柄でもあります。

 

1923年にウォルトディズニーは兄のロイと共にディズニーを創業しました。

 

ウォルトがキャラクターを作り、ロイが財務を管理することでディズニー社は発展してきました。

 

ディズニーはテーマパークだけでなく、様々な事業で展開する複合企業です

 

ウォルトディズニーのセグメント別売上高は以下の通りです(2019年9月期)。

 

ウォルトディズニーのセグメント別売上高

ウォルトディズニーのセグメント別売上高

 

 

本記事はウォルトディズニーの特徴、強み、弱み、株価について説明します

 

イーグル隊長

コロナウィルスでウォルトディズニー株はマイナス影響を強く受けていますが、今後の株価がどうなるか、見通しについて紹介します。

 

 

 

 

Walt Disney(ウォルトディズニー)の特徴

 

 

ウォルトディズニーは主に4つの事業で構成されています。

 

ディズニーの事業

  • 遊園地部門
  • メディア部門
  • スタジオ部門
  • 直接販売+海外部門

 

遊園地部門

 

 

ウォルトディズニーのメイン事業が遊園地運営。売上の38%を占めています(2019年)

 

ディズニーのテーマパークとディズニー映画やアニメ作品のコラボレーションは抜群で、ファンを増やしてきました。

 

ウォルトディズニーの主なテーマパークは以下の通り。

 

テーマパーク

  • 東京ディズニーリゾート:東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを運営。オリエンタルランドがフランチャイズで運営
  • ディズニーランドリゾート:カリフォルニアに位置する世界初のディズニーリゾート
  • ウォルトディズニーワールドリゾート:フロリダに位置する世界最大のディズニーリゾート
  • ディズニーランドパリ:パリに位置するヨーロッパ初のディズニーリゾート
  • 香港ディズニーリゾート:中国初のディズニーリゾート。ディズニー47%、香港政府53%による出資。
  • 上海ディズニーリゾート:ディズニー43%、上海市が57%を出資するディズニーリゾート

 

東京ディズニーリゾートは日本のオリエンタルランドによって運営されている唯一のフランチャイズです。

 

イーグル隊長

また、東京ディズニーランドは初めてアメリカ以外で作られたディズニーのテーマパークです。

 

 

メディア部門

 

 

ウォルトディズニーの売り上げの36%を稼ぐのがメディア部門。1位のテーマパークと同等の売り上げです。

 

メディア部門

  • ABC:米国3大放送局の一つ
  • EPSN:米国最大のスポーツ専門チャンネル
  • ディズニーチャンネル:ディズニー専門のチャンネル

 

ABCはディズニーが買収した大手放送局。ニュース、バラエティ、ドラマが有名です

 

グッドモーニングアメリカは昔から放送されており、朝のニュースといえばグッドモーニングアメリカと言われるほど有名です。

 

ABCのドラマでは日本でも有名になったLOSTやグレイズアナトミーを放送しています。

 

 

スタジオ部門

 

 

続いてディズニーが誇る映画製作のスタジオ部門。

 

ロングヒットの白雪姫、美女と野獣をはじめ、最近ではアナと雪の女王やマーブル作品が大ヒットとなりました。ディズニー映画の快進撃は止まりません

 

子供にも親しまれるディズニー作品は老若男女問わず全世代から愛される作品たちです。

 

ディズニー作品

  • 白雪姫
  • シンデレラ
  • メリーポピンズ
  • インディージョーンズ
  • トイストーリー
  • カーズ
  • スパイダーマン
  • アナと雪の女王
  • アベンジャーズ
  • スターウォーズ
  • ライオンキング

 

ディズニー映画は有名作品ばかりが並びます。ウォルトディズニーはM&A買収によりラインナップを増やしてきました。

 

イーグル隊長

2006年にピクサー、2009年にマーベル、2012年にスターウォーズシリーズのルーカスフィルム、2019年には21世紀フォックスをM&A買収しました。今後もハイクオリティでロングヒットとなる映画を生み出してくれるはずです。

 

 

直接販売・海外部門

 

 

 

現在ディズニーが力を入れているのは、動画配信サービスのDisney+(ディズニープラス)サブスクリプション型の月額課金制です

 

コロナショックによる影響もあり、会員数はどんどん増加し、5400万人を突破

 

動画はディズニー、Pixar(ピクサー)、Marvel(マーベル)、Star Wars(スターウォーズ)、National Geographic(ナショナルジオグラフィック)で構成されています。

 

イーグル隊長

Disney+はネットフリックスやアマゾンプライムビデオと競合しているため、シェアの奪い合いが加速しそうです。

 

ディズニークルーズライン

 

 

日本にはないアクティビティがディズニークルーズライン

 

アメリカのフロリダ、テキサス、サンディエゴから乗船が可能でディズニークルーズが楽しめます。

 

船上ではディズニーキャラクター達によるライブショーやデッキパーティ、最新ディズニー映画、好きなキャラクターとの触れ合いなど、毎日のイベント盛りだくさん

 

スパやジム、ナイトクラブなども揃っており、大人も楽しめます。

 

朝、昼、晩は豪華コース料理が用意されており、お腹も満たされること間違いなし。

 

イーグル隊長

ディズニーファンにはたまらない極上のエンターテイメントです。

 

 

Walt Disney(ウォルトディズニー)の決算

Walt Disney(ウォルトディズニー)の決算

Walt Disney(ウォルトディズニー)の決算

 

 

ウォルトディズニーの決算です。売上は増加傾向にありますが、利益は増減しています。

 

ウォルトディズニー決算

ウォルトディズニー決算

 

 

事業別売上は以下の通り。遊園地部門、メディア、スタジオ部門がうまく分散できています

 

ウォルトディズニー事業別売上

ウォルトディズニー事業別売上

 

 

事業別の営業利益です。営業利益ベースでは、メディア部門が遊園地部門を抜いて、1番収益を稼いでいます。

 

ウォルトディズニー事業別営業利益

ウォルトディズニー事業別営業利益

 

 

ウォルトディズニーの地域別売上はアメリカ+カナダがシェア1位。続いてヨーロッパ、アジアです。

 

ウォルトディズニー地域別売上

ウォルトディズニー地域別売上

 

 

Walt Disney(ウォルトディズニー)の株価チャート

Walt Disney(ウォルトディズニー)の株価チャート

Walt Disney(ウォルトディズニー)の株価チャート

 

 

ウォルトディズニーの株価推移をS&P500と比較しました。過去5年間の推移です。赤がウォルトディズニーで青がS&P500です。

 

過去5年ディズニー、S&P株価チャート比較

過去5年ディズニー、S&P株価チャート比較

 

 

過去5年間でS&P500は54%成長しましたが、ウォルトディズニーは-0.2%の成長。過去5年でウォルトディズニー株はほぼ全く成長が無かったことになります

 

続いて2020年初来のS&P500とウォルトディズニー株の成長率比較です。

 

2020年初来ディズニー、S&P株価チャート比較

2020年初来ディズニー、S&P株価チャート比較

 

コロナショックのあった2020年初来でS&P500は0.15%成長でしたが、ウォルトディズニー株は-18%のマイナス。

 

コロナウィルスにより、テーマパーク、映画を休止したため、ウォルトディズニー株価は回復が遅れています。

 

 

Walt Disney(ウォルトディズニー)のリスク

Walt Disney(ウォルトディズニー)のリスク

Walt Disney(ウォルトディズニー)のリスク

 

 

知名度抜群のウォルトディズニーですが、リスクが存在します。

 

ディズニーのリスク

  • コロナウィルスによるマイナス影響
  • 成長率が低い

 

コロナウィルスによるマイナス影響

 

ウォルトディズニーのテーマパークはコロナウィルスの被害を大きく受けています。

 

フロリダにあるディズニーワールドは再開していますが、入場制限付きでの再開です。

 

コロナ前、2019年の入場者数まで回復するには5年程度、2025年までかかるとも言われています

 

イーグル隊長

コロナウィルスワクチンの開発状況次第では入場者の回復が早まるでしょう。しかし、ディズニーへの訪問自体を控える人も多そうです。

 

 

成長率が低い

 

ウォルトディズニー株の過去5年間の成長は-0.2%とマイナス成長です。S&P500は同時期に54%成長しているので、ディズニーの成長率は低いです

 

過去リーマンショック後の2009年のディズニー株価は18ドルでしたが、大きく成長し、2015年には100ドルを超えました。同期間の成長率はS&Pと比べて非常に高いものでしたが、コロナ禍の現状では成長が鈍化しています。

 

成長力を高めるべく、ウォルトディズニーはメディア部門のM&AやDisney+のサブスクリプションサービスを増やすなど新しい取り組みに力を入れています

 

 

Walt Disney(ウォルトディズニー)今後の株価見通し

Walt Disney(ウォルトディズニー)今後の株価見通し

Walt Disney(ウォルトディズニー)今後の株価見通し

 

 

ウォルトディズニーの今後の株価見通しです。

 

ウォルトディズニー株価見通し(Tipranks)

ウォルトディズニー株価見通し(Tipranks)

 

 

Tipranksのアナリスト予想によれば、ウォルトディズニーの今後1年間の株価見通しは120.38ドル。最低値は85ドル、最高値は146ドルです

 

2020年7月現在、ウォルトディズニーの株価は115円なので、Tipranksのアナリスト平均予想と比べれば割安です

 

一方でコロナウィルスの影響は不透明なため、株価の回復に時間がかかる可能性があります。

 

イーグル隊長

ウォルトディズニーの株価が回復するには数年かかるかもしれません。短期間で株価は回復しない可能性があるため、ウォルトディズニー株を買うなら長期投資を前提にしましょう。

 

 

まとめ:アメリカウォルトディズニー株の今後の見通し

 

 

 

アメリカ、ウォルトディズニー株の特徴、強み、弱み、今後の株価見通しについて説明しました。

 

ディズニー株について

  • 遊園地、メディア、スタジオ部門で売上がうまく分散
  • 東京ディズニーリゾートはウォルトディズニーで唯一のフランチャイズ
  • メディア部門は過去M&Aにより、人気作品を拡充
  • 現在はDisney+のサブスクリプション事業に注力
  • 過去5年の成長率はいまいち
  • コロナウィルスによるマイナス影響が大きく、今後もしばらく続く見通し

 

ウォルトディズニーは売上が遊園地、メディア、スタジオ部門にうまく分散されており、それぞれの部門がお互いに好影響を与えるビジネスモデルです。

 

現在はコロナウィルスにより、遊園地事業がしばらく回復が見込めない状況。対策として、オンラインの動画配信サービスのDisney+によるサブスクリプションビジネスに注力しています。

 

ウォルトディズニーにとって現在は耐え時。一時的にコロナウィルスによるマイナス影響を受けていますが、将来無事にワクチンが完成すれば、ディズニー株価は急速に回復していくでしょう

 

イーグル隊長

現在のディズニー株価は割安と考えられます。長期取引を前提とすれば、今のうちにウォルトディズニー株を買うことは賢い投資と言えるでしょう。

 

本記事はこれで以上です。

 

 

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    イーグル隊長

    30代副業サラリーマンです。資産運用、副業の有益を発信しています。10年以上金融に携わり、米国にてMBA取得。株式アクティブ運用中。自由な生き方をすべく、アーリーリタイアを目指しています。

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