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危険なポンジスキームとは?【甘い言葉に騙されないで!】

危険なポンジスキームとは?【甘い言葉に騙されないで!】

危険なポンジスキームとは?【甘い言葉に騙されないで!】

 

 

悩める柴

ポンジスキームとは何?

罠なら騙されない方法を教えて!

 

ポンジスキームって聞いたことありますか?

 

ポンジスキームとは詐欺の1つで、昔からある典型的な詐欺です。ところが、現在でも騙されるケースた多発しています。

 

甘い言葉で巧みに投資家をその気にさせて、資金を集めて、詐欺を働くものです。今まで多くの人々や機関投資家が騙されてきました

 

甘い言葉でお金儲けをチラつかせ、詐欺を働こうという悪い人たちはいます。騙されないには自分でアンテナを高くし、自己防衛するしかありません。

 

本記事ではポンジスキームについての知識と、騙されないようにする自己防衛方法をお伝えします

 

イーグル隊長

ポンジスキームは昔からある詐欺ですが、直近では仮想通貨やヘッジファンドで利用されました。どうやって罠を見破れば良いのかを正しく理解し、賢く投資をしましょう。

 

 

 

 

ポンジスキームとは?

ポンジスキームとは?

ポンジスキームとは?

 

 

ポンジスキームとは詐欺の1つです。

 

投資家から資金を集め、その資金を運用しているように見せて、実際には運用をせず、配当金だけを支払います。その後、新たな投資家を増やし、新しく得た資金で更に配当を配ります。それを繰り返し、投資者を増やし、最終的に投資家から得た資金を持ち逃げして運用会社は雲隠れします

 

ポンジスキームの流れは以下の通りです。

 

ポンジスキーム

1.「預けるだけで年利50%、かつ元本保証」などと魅力的なリターンで投資家を勧誘。

2.一旦投資家が集まったら、資金を実際に運用することなく、集めた資金から配当支払いを開始。

3.高配当金が配られるため、多くの顧客が信じ、口コミが広がる。

4.新たな投資家が集まり、投資資金が拡大。新しい資金から既存投資家に利払いを続ける。

5.さらに新たな投資家が集まる。そして3から5を繰り返す。

6.どこかで資金が足りなくなるため、運営会社は支払不能へ。または、運営者が投資家の資金を持ち逃げして雲隠れ。投資家は資金回収不能となる。

 

ポンジスキームは最初は実際に魅力的な高配当が支払われます。

 

これが口コミで広がり、どんどん新規顧客が増えます。

 

実際には運用していないので、どこかで必ず破綻します。その時点で運営会社は支払能力がないか、雲隠れしているため、投資家は回収不能となります

 

イーグル隊長

ポンジスキームは最初から投資家を騙すためのスキーム。非常に悪質なものです。

 

 

過去に起きたポンジスキームの被害例

過去に起きたポンジスキームの被害例

過去に起きたポンジスキームの被害例

 

 

実際に起きたポンジスキームの被害例を紹介します。

 

ポンジスキーム被害

  1. ナスダック事件
  2. 安愚楽牧場事件
  3. プラストークン事件

 

ナスダック事件

 

ポイント

  • ナスダック元会長のマドフ氏によるポンジスキーム
  • 過去最高額のポンジスキーム被害:6兆円
  • 過去30年に渡るポンジスキーム
  • 富裕層を中心に被害に合った
  • アメフト元オーナー、GM会長、スティーブンスピルバーグ、野村証券、三井住友生命、あおぞら銀行なども被害者
  • マドフ氏は2008年に逮捕され、懲役150年で服役中

 

超エリートの元ナスダック会長によるポンジスキーム。マドフ氏が作ったファンドを使って30年もの長い間投資家を騙したもの。

 

夢のような高利回りをうたい、実際に長期間利回りを還元したことで、ニューヨークの富豪たちから厚い信頼を得ていたマドフ氏。元ナスダック会長の肩書も加わり、信用度は抜群でした。

 

しかし、リーマンショック時に複数の投資家が投資資金の払い戻しを求めたことで、償還できない事態に。不正を続けられなくなり、ついにポンジスキームが発覚したもの

 

マドフ氏は詐欺罪で逮捕され、資産を全て没収。150年の懲役判決。

 

多くの富裕層の著名人や日本の機関投資家(野村証券、三井住友生命、あおぞら銀行)も騙されていたことが判明。過去最大のポンジスキームによる被害となった。

 

安愚楽牧場事件

 

ポイント

  • 2011年、日本で起きたポンジスキーム
  • 繁殖用牛へ投資をし、子牛売却代金でリターンを得るもの
  • 過去9年以上詐欺が行われ、被害額は4000億円以上
  • 政治家も宣伝活動の一部を担い、起訴された

 

2011年に発覚した日本で起きたポンジスキーム事件。栃木県の畜産会社です。

 

「繁殖用の母牛に出資すれば、毎年生まれる子牛の売却代金で多くのリターンが期待できる」という勧誘で出資者から資金を集めたもの

 

栃木県、北海道など複数の直営牧場を運営。黒毛和牛など牛10万頭以上を飼育。

 

2002年から2011年まで9年に渡って行われたポンジスキーム。被害額は4000億円にのぼる。

 

オーナーへの配当(子牛代)を新たなオーナーからの契約金収入で補填を続けていた。

 

「13%の高利回り、かつ元本保証」、「利益は申込をした時点で確定するので、リスクはありません」、「知る人ぞ知る高利回り商品」など、甘い宣伝文句で投資家を勧誘

 

さらに政治家が勧誘活動の一部を担うことで、騙される人が多発しました。

 

運用会社は2011年に破産。その後、経営幹部が有罪判決を受けています。

 

プラストークン事件

 

ポイント

  • 2018年に起きた仮想通貨ポンジスキーム
  • 預けるだけで月利10%の謳い文句
  • 被害額は3000億円以上
  • 被害者は1000万人以上

 

「仮想通貨を預けてくれれば、AIによる取引で月利10%の利益が出る」という宣伝文句

 

しかし、実際は典型的なポンジスキーム。事件判明時には、投資家から集めた仮想通貨は既に送金されてしまい、取り戻すのは実質不可能な状態。

 

被害者は1000万人以上、被害額3000億円以上と大規模なポンジスキーム。日本人も被害にあっていました。

 

2018年と比較的最近の事件でありながら、古典的なポンジスキームにより多くの投資家が被害にあったもの。

 

一時日本で有名にだったコインチェック事件は被害額500億円に対して、本事案のプラストークン事件は3000億円以上。かなり大規模な詐欺。

 

以上、代表的な3事例を紹介しましたが、ポンジスキームは小さいものを含めると数多くの事例があります。

 

超高配当の投資、過去から常に安定したリターンのヘッジファンド投資など出来すぎた話は多いです

 

続けてそういったポンジスキームの被害に合わないようにどうすれば良いかを説明します。

 

 

ポンジスキームに騙されないように気を付けるべきこと

ポンジスキームに騙されないように気を付けるべきこと

ポンジスキームに騙されないように気を付けるべきこと

 

 

ポンジスキームは古典的な詐欺でありながら、ご紹介した事例のように2018年でも多くの人が騙されています。

 

ポンジスキームに騙されないようにするには以下のような甘い宣伝文句を疑うことです

 

注意すべき甘い言葉

  • 非常に高い利回り:非常に高い利回りの投資は怪しいです。例えば、年利10%以上の投資は疑うようにしましょう。月利10%はありえません。
  • 元本保証:高利回り+元本保証は常に危険です。そもそも、元本保証された案件は利回りが高い訳がありません。アメリカの国債でもせいぜい利回り2%ですが、元本保証ではありません。
  • 非公開案件:そもそも非公開案件を公開している時点で怪しいです。
  • 有名人や富裕層が投資している:有名人や富裕層が投資している案件を広く勧誘することはあり得ません。
  • どんな時でも安定した高利回りの投資:投資は良い時もあれば悪い時もあるのが当たり前です。リーマンショックやコロナショックのような暴落時でも常に安定した高利回りを出している投資は危険です。
  • 怪しい口コミによる勧誘:口コミによる勧誘は危険です。ネズミ講やポンジスキームの可能性があります。
  • 運営会社の素性がよく分からない:運用会社を調べてもよく分からない、聞いたことのない会社ではないなどは疑って下さい。投資だけさせて最後に雲隠れされる可能性があります。

 

「高利回り」、「元本保証」、「どんな時でも安定」などの謳い文句は特に気を付けてください

 

そんなおいしい商品はまずあり得ませんし、あるとしても運営者が自分で投資するはずなので、それを勧誘してくることはありません。

 

勧誘してくる聞いたことのない商品は疑ってかかるようにしましょう。

 

危険察知アンテナを常に広げることが自分の身を守ります

 

 

まとめ:ポンジスキームとは?甘い言葉に騙されないよう常に警戒しよう

まとめ:ポンジスキームとは?甘い言葉に騙されないよう常に警戒しよう

まとめ:ポンジスキームとは?甘い言葉に騙されないよう常に警戒しよう

 

 

ポンジスキームについて説明しました。

 

ポンジスキームとは

  1. ポンジスキームとは、集めたお金で行う詐欺行為。
  2. 「高利回り」、「元本保証」、「どんな時でも安定」などの甘い勧誘に注意

 

近年でも仮想通貨でポンジスキームが発生しました。簡単に儲けられる美味しい話はありません

 

特に投資初心者はカモにされやすいので、勧誘してくる人に騙されないようにして下さい

 

投資初心者であれば、米国株のようなベーシックな投資に限定した方が良いです。

 

過去、米国株は十分に魅力的なリターンを生み出しました。今後も人口上昇、イノベーション大国の観点から、米国市場はますます成長していくでしょう。

 

株は勝ち負けありますが、米国株を3~5年と長期的に保有することで、株価が上がる可能性が引き上がります。

 

初心者こそ米国株投資を始めて、甘い誘惑でポンジスキームに騙されないようにしてください。

 

本記事はこれで以上です。

 

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    イーグル隊長

    30代副業サラリーマンです。資産運用、副業の有益を発信しています。10年以上金融に携わり、米国にてMBA取得。株式アクティブ運用中。自由な生き方をすべく、アーリーリタイアを目指しています。

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